やはりデータが一番重要ですから、パソコン上のデータのバックアップをどうするべきかというのは、大きな悩みです。
一昔前は、外部ドライブ等で、バックアップをとったり、MacであればWindowsユーザからすると垂涎の周辺機器である「TimeMachine」などでバックアップをとったりしていたかと思います。
ただ昨今、ネットワークも高速化して、ストレージデバイスのコストも下がっていることから、クラウドストレージのバックアップが、確実&便利なのではないかと思っています。
旧来の手法と比較するとクラウドストレージの場合は、
- ほぼ確実にデータが紛失しない
- 自動でバックアップされているので「し忘れ」がない
- 他のマシンからも簡単にアクセスできる
- バージョン管理されていて履歴をおえる
さらに、クラウドですが、万が一、ネットワークにアクセスにできない状況、サーバーがダウンしている状況やサーバー上のデータが紛失した場合でも、自分の手元にデータがあるので心配はありません。
さて、クラウドストレージといえば、「Google ドライブ」か「Dropbox」でしょうが、基本的な比較は、インプレスさんの記事を見ていただくのがいいかと思います。正直、個人のバックアップユースの場合、機能面では、どれを選んでも大差ないかと思います。ただ、2年近く前の記事ですので、「無料で使う場合の容量」に絞って調べてみました。また、おまけでマイクロソフトのOneDriveの容量も調べてみました。
ついに登場したGoogle ドライブの実力は? Dropboxと徹底比較(2012/4/26 14:28)
下に簡単にまとめましたが、結論から言うと、いまから利用を始めるなら、Google ドライブですかね。もしくは、Gmailを使い込んでいる方であれば、マイクロソフトのSkyDriveという選択肢もあるかもしれません。
また、余計なお世話ですが、新規に使う場合に、Dropboxを使う理由というのが、見当たらないですね・・・。今後、どうなっていくのでしょうか。
無料で使える容量の比較
- Google ドライブ : 15GB(Google ドライブ、Gmail、Google+ フォト合計)
- マイクロソフト OneDrive: 7GB
- Dropbox 3.25GB ( 基本容量 2GB + 追加ボーナス: 合計:1.25GB)
- 追加ボーナス内訳
- Dropboxを使い始める +250MB
- Facebookアカウントとリンク +125MB
- Twitterアカウントとリンク +125MB
- TwitterでDropboxをフォローする +125MB
- Dropboxが好きな理由?のアンケートに答える +125MB
- 友人を招待して使ってもらえれば +1GB(最大32GB)追加も可能
- 追加ボーナス内訳
500GBを使うために必要なコスト
- Dropbox: $41.60/月
- Googleドライブ: $9.95/月
- Microsoft OneDrive: 1,665円/月 *1
*1 http://matome.naver.jp/odai/2137783372594235801